販路を必ず複数持つべき理由


商品の販売をされている方はちゃんと”複数の販路”を持っていますか?

「ヤフオクだけで販売してる」

「メルカリだけで販売してる」

なんて、どこか一箇所でしか販売を行わないのは凄くもったいない事です。

メインの販路の売上げを落としても構いません。

今すぐにでも違う販路を見つけて、横展開の準備を行うべきです。

今回はその理由をご説明します。


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販路展開についての疑問

複数販路への展開に躊躇されている方の中には、こんな考えを持っている方が居ると思います。

「販路を展開しても、両方の場所で利益を食い合うだけで結果的にそんなに売上げが伸びることは無いんじゃないの?」

と思っていませんか?

実は私も昔は同じ様に考えていました。販路展開する意味が良く分からず、手間を掛けた分の見返りがあまり無いと思っていたんです。

ですが、ちょっと考えて見ましょう。

現在商売をされている方は当然身に付いている考え方だと思いますが、欲しいものがあった時は少しでも安く良いものを買う(仕入れる)ために、色々なサイトで到着日数やら送料、状態、そのお店の評価・・・等々を比較して購入していると思います。

しかし、大多数の方はそういった比較調査はしないんです!

だから通販サイトで1,000円で売られているものをオークションで3,000円とかで買ってしまうんですよね。結果、ちゃんと調べて買う人からすればありえない様なAmazonからの無在庫転売なんてものが成り立っているんです。(米Amazonからなら分かりますが、AmazonJPから転売できちゃうって凄いですよね)

まぁそういう方達のお陰で稼ぐことができるので、一定数居てくれないと困るんですけどね。

もちろんここまでは商売をされている方なら誰でも知っている話です。

だからヤフオクやメルカリで商品を販売(転売)されているんだと思います。

でもその考えなら、複数の販路に展開しても同じ様に売上げを出せるはずですよね?だってそこのショッピングモールしか見ない層が一定数居るんですから。

販路展開の効果について

ではここで、私のヤフオクとメルカリの昨年あたりからの売上げ推移を見てみましょう。

期間は 2016年7月~2017年4月末 となっています。

メルカリは本格的に参入したのが10月末頃からだったので、実際に売上げが出始めた11月以降のデータのみとなっています。ちなみに売っている商品は全く同じカテゴリのものです。

分かりやすい様に10日ごとの売上げデータを切り出して推移を比較してみました。

ヤフオクは即決販売と通常オークションを併用している関係上、期間によってバラツキがありますね。メルカリについては即決販売のみなので比較的安定して推移しているのが分かると思います。

どうでしょうか。メルカリでも同じカテゴリの商品を売り始めたからといって、別にヤフオクの売上げには影響がある様には見えませんよね。

サンプルが約9ヶ月とそこまで長くは無いので傾向を読むには短いという点はありますが、パッと見て分かる相関関係は無いことが分かります。

強いて言えばメルカリに商品を出し始めた辺りから、序々にヤフオクの売上げが伸びているという位でしょうか。

これはメルカリ用のツールを作った後にヤフオク用のツールを改修し、商品1点あたりに掛かる出品時間をだいぶ削減できたためだと思います。

それにより、商品の入れ替えや新商品の追加がすぐにできる様になりました。相乗効果とかでは関係無くただの営業努力ですね。

以上の事から『お互いの販路で売上げを食い合うという事は起こらない』というのが分かると思います。

※商品のジャンルによってはこの限りではない。


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選択する販路によって傾向は異なる

今回「ヤフオク」と「メルカリ」という販路での売上げ傾向を例に出してご説明しましたが、この二つの販路で売上げの食い合いが起こらないのは考えてみれば当然なんです。

なぜなら、利用者層が異なるからです。

ヤフオクは出品には有料のプレミアム登録が必要など、出品の敷居は若干高めです。購入時は通常、銀行振り込みやクレジットカードを利用した決済が用いられます。また、古くからあるオークションサイトですので年齢層も幅広く、利用者は主に30代以上の中年層が多いと言われています。

対してメルカリは『フリーマーケットの様な手軽さで物を売買する』というコンセプトとなっているため、出品も手軽です。売れた商品の代金は一時的にメルカリ上に「売上げ金」という名前で保管された状態となり、銀行決済などの面倒な手続きを経ずにそのまま商品の購入に充てる事が出来ます。

この手軽さと便利さが人気となり、「10~20代の若年層」が多く活用しています。

ヤフオクも昨今のフリマアプリ人気を意識して「フリマ出品」なんて機能を以前追加していましたが、お互いに人の流入は存在してもその数は極一部です。

つまり、完全に住み分けが出来ていたことで『ネットオークション(ヤフオク) ⇒ フリマアプリ(メルカリ)』への展開は成功したんです。

ではこれが、『フリマアプリ ⇒ フリマアプリ』『ネットショップ ⇒ ネットショップ』への展開だとどうでしょう?
(ヤフオクに張り合えるオークションサイトは国内に無いので、Yahooや楽天などのネットショップを例にしました)

現在はラクマ、フリル、ショッピーズ、オタマートなどなど色んなフリマアプリが登場していますが、フリマ人気も相まって複数のアプリを同時に使用している人も多いはずです。

そのため利用者層が被ってしまい、期待した程の売上げにはならない事があります。これはネットショップにおいても同様です。

販路を展開することは大事ですが、とりあえず展開すれば良いという訳では無いということですね。

有料ツールを使用している方は特に、費用対効果をしっかり意識することが大事です。

結論

今回の話は「同じ商材を扱っている場合」ということが前提になっていましたが、販路に応じて商材を変えられる様なプロにとっては、販路展開をすればする程効果は上がると思います。

私は金銭的、保管場所、知識、時間全てにおいてそんな余裕は無いので、そんなことができる人がうらやましいです。そこまでできれば月収○百万とかに到達できるんでしょうね・・・

ちょっと調べれば教材とか販売してるブロガーさんがそこら中にいますよね。

そういうの見れば何か簡単にやる方法があるんでしょうか。

まぁ正直言うと私・・・あの手の商材販売している人間はちょっと・・・

って感じなので、これからもあの手の教材を買うことは絶対に無いと思います。

先日見掛けたのが、自分でメルカリの無在庫転売を推奨しておいていざ規制で売れなくなったら「規制なんてくるの当たり前でしょ?一生それで稼いでいけると思ってたの?先を考えて行動できないbk」だのなんだのと他人を罵ってたブロガーさんが居たことでしょうか。

上から目線凄まじいですね。成功しちゃうと人はこうなっちゃうんでしょうか。

怖い怖い。

とまぁだいぶ話が逸れてしまいましたが、販路展開は非常に重要です。

毎月の売上げを伸ばしたければ、一つの販路で頑張るよりもまずは販路の展開を検討してみましょう。

そういえば販路の展開に関連するお話で、現在ショッピーズとオタマートの自動出品ツールの作成を検討しています。

ショッピーズは実現可能な感じなんですが、オタマートはPCからの出品はまだできないのかな・・・?

まだあまり調べられていないですが、ある程度形になったらまた方法を公開していきたいと思います。


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