良い・悪いトレカのまとめ売りはここで見抜け!


オークションでトレーディングカード(以下トレカ)を売買されている方であれば、見たことがあるであろうこの”まとめ売り”。

実際に購入したことがある方は、ほとんどの場合「想像よりも安いカードしか入っていなかった」「ゴミばっかりでただの在庫処分だった」と感じる場合が多いと思います。得をしたと言う方は運が良かったと思われます。

私自身も稼ぐことを目的として、数々の”まとめ売り”の落札・出品を行ってきました。その中で身につけた、落札者側の視点で「良い」まとめ売りの特徴。出品者側の視点で解説する「買ってはいけない」まとめ売りの特徴を紹介したいと思います。

まとめ売りの種類について

まとめ売りと一口に言っても、以下の種類が存在します。

  1. 多くなりすぎた在庫の処分
  2. 使わないカードのみのまとめ売り
  3. カードゲーム引退によるまとめ売り

それぞれ以下で説明致します。

多くなりすぎた在庫の処分

このケースは基本的にトレカショップやリサイクルショップが行う方法です。

一度に大量に買取りを行ったトレカを選別するのは非常に大変かつ時間が掛かります。そのため、目立つ高額レアや人気のカード以外は後回し(時間がある時に選別する)というケースが多々存在します。

この後回しにされたカードが溜まっていくと、スペースの関係上捨てられたりまとめ売りといった形で処分が行われます。

このため、基本的にショップのまとめ売りには高額カードというものはほとんど存在しません。見栄えを良くするために意図的に見える位置に置く。といった場合も存在しますが、大体はチェック漏れで僅かに存在するという程度です。

しかし、人気の低い200~300円前後のレアカードや100円未満の優良ノーマル等は大量に含まれている可能性が高いのも特徴です。

「リサイクルショップ」のみ例外として、お宝のまとめ売りが存在する可能性があります。閉店したトレカショップの買取り品であったり、中古業者からの買い付け品をそのまま出品したりすることがあり、カードのチェックが甘いお店は狙い目です。

一度落札してみて、内容の傾向を調べてみるのもありだと思われます。

個人との取引に比べて、格段に損をするリスクが低いのがこの「在庫処分式」となります。

使わないカードのみのまとめ売り

一般的に、カードゲームは色々なタイプのデッキを組める様になっています。目的のタイプに沿わないカードは、たとえ高額なカードでも不要品としてまとめ売りに出されることがあります。

この種類のまとめ売りは一度に出品される枚数が少なく、内容物が全て紹介されている場合が多いことが特徴です。

このため出品者側も一点一点の価格を事前に調べやすく、大量のまとめ売りと比べるとお得感があまり無いことが多いです。しかし、シングルで買うよりも安いため別のタイプのデッキを一から作りたいと思う場合には非常に有効です。

カードゲーム引退によるまとめ売り

オークションでは最もポピュラーかつ、購入時に最も損をする確立の高いまとめ売りが、この「引退式」です。商品説明には次の様な単語が並んでいる場合が多いです。

  • 「就職、進学を機に」
  • 「友人・知人から譲り受けた」
  • 「子どもが遊ばなくなったため」

これらの理由は基本的に定型文ですので、どの説明が良いというのはありません。また、カードの内容について質問をしても「友人/知人/子どものものなので詳しくは分からない」「梱包済みなので分からない」といった形で、内容への回答はぼかすことが多いです。

「いつのカードか」「レアは何枚位か」程度の質問であれば答えてもらえる可能性もあります。

カードに何万円も掛けた様な方が、内容も教えずに売りに出すなんてことがあるでしょうか?少なくとも私には理由が想像できません。

しかし、中には本人と連絡が取れなくなった等の理由で、上記の様に内容について全く知らない場合もあるでしょう。

その見分け方において一番重要な点は「カードの見せ方」にあります。

それぞれ以下の参考画像をご覧下さい。(緑色になっている箇所は高額レアカードです。)

[カードの見せ方 パターンA]

[カードの見せ方 パターンB]

一見「パターンB」の方が高額カードがたくさん見えており、「見えていない場所にも同じくらいレアカードがあるんだろうな」という期待感を煽られてしまいますよね。

ですがよく考えてみましょう。内容についてあまり答えてくれなかったり、カードの知識が無い(分からない)と言っているのになぜこんなにレアカードが強調される形で見えているのでしょうか。

もちろん期待感を煽って少しでも値段を高くしたいためです。

本当に内容を知らずに出品しているのであれば、「パターンA」の様にレアカードが強調されない見え方になっているはずです。

「でもパターンBで仮に本当に知識が無かったら・・・」

本当にそういう状況であれば、凄いお宝出品の可能性はあるでしょう。しかし、そんなケースは非常に稀です。

私自身、10年程前に1度だけそのケースに遭遇したことがあります。MTGのカードで1万枚程度のまとめ売りでしたが、見えている範囲で7~8千円分はあったので期待を込めて1万円で購入しました。いざ届いて開封してみると・・・アラビアンナイトのLegendランドやらアライアンスのForceOfWillやらとんでもない絶版カードが出てくる出てくる・・・(Legendランドは1枚2万円以上しました。)

当時はForceOfWillが4千円位の頃だったので、目立つものを全て売っても総額6~7万円程でしたが、それでもとんでもないお宝でした。しかしそれ以来、お宝のまとめ売りには一度も出会っていません。

ちなみに、中には「パターンA」を装い、売れた金額によって適度にレアカードを追加し、落札者にあまり損をさせない。という非常に分かり辛い方法を行う方法もあります。この様な出品者は同様の行為を繰り返し行っている可能性が高いので、過去の評価などで定期的にまとめ売りを行っていないかどうかを確認するのも有効です。

まとめ

・まとめ売りは、基本見えているものの価値だけを信用すること!

・過度な期待はしない!

この2点を守れば、まとめ売りで損をすることは決してありません。

これからの季節、ますます引退売りが増えてきます。悪質な出品者には引っかからない様に注意しましょう!

それでは!


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