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はじめに
今回は「Google Adsense(グーグルアドセンス)審査に申請から6時間で合格したお話」です。
審査方法や内容は日々更新されているというお話を聞きますので、一応『最新の情報』として参考になれば幸いです。
ちなみに申請を出した日はつい先日の2017年5月30日です。
審査期間は最大3日程らしいですが、1週間やはたまた1ヶ月掛かったなんて人もいるらしく、いつ連絡来るんだろうなーと思っていましたが・・・
僅か「6時間16分」で審査結果のお知らせが。
早い、早すぎる。暇なのかGoogle。
実はGoogleAdsenseの審査基準やらポリシーに関しては全く何も確認しない状態で申請を出しました。申請後に色々と調べてみて「気を付ける事割と多そうだなー落ちたら修正しよう」という気持ちでしたが、全くの杞憂に終わりました。
とはいえ、本当に何も考えずにとりあえず申請を出した訳でもありません。Amazonアソシエイトの審査には既に合格していますので、諸々最低限の審査基準は満たしているだろうなと思っての事です。
実際、ポリシーの内容やら噂されている審査基準に関する情報を見比べてみると、近い部分はありましたしね。
ブログの内容を振り返ってみる
では早速、審査に通った時点での私のブログについて幾つか確認してみましょう。
■【申請日】 ■【開設日からの経過期間】 ■【ドメイン】 ■【テーマ】 ■【1記事の文字数】 ■【記事数】 ■【更新頻度】 ■【問い合わせフォーム】 |
とりあえず思い付くのはこれ位でしょうか。
「ギャンブル系はだめ!」と聞いていたので、もしかしたらスロ記事はアウトかなぁ・・・と思いましたが問題無かった様です。そもそもここでいう「ギャンブル」とはカジノや賭博のことを指すみたいですね。
まぁパチンコスロットは“遊技”ですから。
そもそも対策無しの申請一発合格なので、アドバイスできることなんて「こんな感じのブログなら大丈夫だよ!」位なんですよね・・・。
審査に関係ありそうなもの、無さそうなもの
先ほども書いた通り、私には「○○だと審査に落ちたから○○はあった方が良いよ!」というアドバイスはできません。
しかし、一般的に「○○は必要」と言われている内容と比較して、「これは必要無いんじゃない?」「これはあった方が良いと思う」という程度の推測はできるので、少し考察してみようと思います。
※以下の項目番号は『重要度』の順番ではありません。
1.更新頻度
他の方が執筆されている幾つかの記事を拝見した所、更新頻度について言及されている方を数名見かけました。「3日に1回程度の更新で良い」、「申請のためだけに記事を書いたされたと見なされるから、申請後も毎日更新するべき」等です。
では申請月の私の更新状況を確認してみましょう。※申請日は30日です
投稿記事は7つ。投稿間隔もバラバラです。
少なくとも私は「開設から4ヶ月経過」「総記事数は49」なので開設直後のサイトと比べることはできませんが、数ヶ月運営しているブログであれば記事の更新頻度(投稿頻度)はほとんど関係無いと言っていいと思います。
2.ドメイン
独自ドメイン必須だと思われます。
FC2やAmebaを始めとしたサイトに登録すると、無料でブログスペースとフリードメインを入手することができますが、これらのサイトには通常色々な制約が伴います。
無料で提供する代わりに強制的に自社の広告を挿入したり、他者のアフィリエイト広告の掲載を禁止したりなどですね。
Google Adsenseの規約自体に「1ページあたりの広告数は3つまで」という制約がある様に、Googleは広告だらけのページを嫌います(ユーザーにとって好ましくないため)。
これは結果的にGoogleの推奨する「良質なサイト」の作成に繋がる訳です。そのため、制約のあるフリードメインでは無く独自ドメインで出なければ許可が出ないのでしょう。
「じゃあ広告を表示させない様にできる有料オプションを提供している所はどうなの?」というと・・・どうなんでしょう。
Googleとしてはそういったオプション適用の有無まで確認していないと思うので、該当のドメインを審査申し込みページで入力した時点で「エントリー不可」として弾かれると思います。
3.プライバシーポリシーの表示
少なくとも申請段階ではいらないんじゃないでしょうか・・・。現に私は申請時点ではどこにも表示していませんでした。
「アドセンス広告を設置するのであればプライバシーポリシーは必須!」というのはもちろんだと思いますが、それは申請が通って設置する段階になってからのお話だと思います。
調べてみると昔の審査では「実際に広告を表示させて」確認するという方法が取られていた様なので、その名残では?と思います。
4.お問い合わせフォームの設置
これも不要だと思います。
私の場合はプロフィールページの最下部に連絡先を表示していますが、それだけです。
あえて専用のフォームやページを作成する必要は無いと思いますが、サイト自体にコンテンツが少な過ぎて見栄えが良くないのであれば追加しても良いと思います。
5.グローバルナビゲーション
ユーザーにとって不便の無い環境(良質なサイト)を作るべきですので、これは必要だと思います。
6.画像、リンク、その他コンテンツの掲載
関係無いと思います。
私の過去記事を見て頂ければ分かりますが、スロット稼働日記などは写真だらけです。撮影しているものは版権物だったりしますが、その辺の判断はどうでしょうね・・・
リンクもOKですし何かツールの申請フォームみたいなのも設置してます。
要はそれらだけで構成された情報量が極端に少ないページが問題なのであって、説明に必要な画像やコンテンツはむしろ”載せるべき”です。
なぜなら「ユーザーが見て分かりやすい記事」だからです。
これは「良質なサイト」の考え方に合致しています。
まとめ
ポイントは、考察の中でも度々登場した「良質なサイト」という単語です。
少し古いですが、以下の記事にて良質なサイトについての解説があります。
Googleの求めている「良質なサイト」というのは、要は「ユーザーの求めているものが得られるサイト(分かりやすさ)」や「信頼できるサイト(正確さ)」という意味で捉えれば良いと思います。
そう考えると、グローバルナビゲーションや問い合わせフォーム(または連絡先の表示)の設置や、記事の内容や文字数についてもどうすれば良いかが分かってくるのでは無いでしょうか。
それを踏まえて考えると・・・
「○○を買った。嬉しかった。」
「○○に行った。楽しかった」
なんて記事ばかりだと申請に通らないなんてのは当然ですよね。ユーザーにとって良い記事とはならないからです。
「そんな記事ばかりだけど通ったよ?」と言う方も中には居らっしゃると思います。しかし審査に何週間も掛かる場合もある様なので、なるべく審査基準の下限ギリギリを攻めるのではなくサイト、記事共にしっかりと作り込みを行い、万全にしてから申請を行いましょう。
ただ、実際にGoogleが審査の際にどこ(のページ)を見ていたのかが分かれば一番良かったのですが、残念なことにAnalytics(行動解析システム)を導入していなかったんですよねー・・・
まぁあまり参考になる記事では無かったと思いますが、審査中の方も審査に落ちてしまった方も「良質なサイト」を意識してサイト造りに頑張って下さい!
しかし気になるのは、今回あまりにも審査通過までが早すぎたということ。また新たに審査基準が変わったということなんでしょうか?厳しくすることはあっても緩和は無いと思うんですけどね-。
審査には何らかのアルゴリズムを使っているのは間違い無いと思いますが、だとすると「運営期間」、「記事数」、「文字数」、「記事の書き方」等が一定の基準を超えていれば合格になる様になっているんじゃないかと思います。そうじゃないと今回の審査通過までの早さはちょっと説明できない様な・・・。
もしくは今の時期本当に申請が無くてヒマだったのかもしれないですね。(笑)